フランスに閉じ込められた

国際離婚で地獄を見た女の話

身内が亡くなったのに帰国できない

今朝、妹から連絡があり

父方祖母が亡くなったと。

さらに

母方祖父が癌で再入院したと。

家族も会いたがっているから一週間でもいいから帰国できないのか。

 

昨年4月に1ヶ月ほど娘と一緒に一時帰国する予定でした。

しかしジョーカーの嫌がらせのため帰国できませんでした。

航空券もその半年前から購入済みだったのに。

そこで帰国できていたら父方祖母にも生前に会えていたはずです。

 

母方祖父は癌で闘病中。高齢なのでいつまで持つかもわかりません。

母方祖父母は私が18歳まで実家で一緒に暮らしていた家族で特に身近な存在なので何かある前に早く会っておきたいです。

もう2年も帰国できていないので娘を曾祖父母に会わせておきたいのです。

 

しかし私の滞在許可証の件で今フランス国外に出られないので

日本に帰国することもできません。弁護士さんにも止められています。

離婚調停中、滞在資格を失う などが重なり今も身動きが取れず

フランスに閉じ込められています

明後日の父方祖母のお葬式に出ることもできません。

 

キリスト教カトリックの方のお話で

「亡くなった人のことより生きている人のことを考えよう」

 

確かに亡くなった方との思い出は大切です。

しかし今私にできることは厳しい状況のなかにいても

日々の生活を健全に生き娘を守ることが大事だなと。

 

 

滞在許可証の件がクリアできたら一刻も早く家族に会いに日本に帰りたいです。