フランスに閉じ込められた

国際離婚で地獄を見た女の話

娘のパスポート更新手続き トラブル付き

 

japonhanako.hatenablog.com

 ↑参照 でジョーカーとのいざこざで娘のパスポートが更新できずにいましたが先日無事に更新手続きを行ってきました。

ジョーカーと直接対話が出来ないので弁護士さんにもお願いしていましたが音信不通。

ドイツ領事館のGさんがジョーカーと私の橋渡し役となって下さり先日無事に更新手続きが出来ました。私はかなり妥協し条件を受け入れました。

 

1、娘の苗字をジョーカーの苗字に変更すること。(ドイツパスポートのみ)

2、ジョーカーがパスポート、私がアイデンティティカードを保持すること。

(本当は私はパスポートを保持したかった。)   

 

とにかく今後娘と日本に一時帰国することが出来ればそれで良いので事前にフランクフルトのパスポートコントロールに電話して確認しました。すると、娘は日本のパスポートとドイツのアイデンティティカード(パスポートじゃなくても良い)をEU出入国の際に提示できれば問題無いということだったのでアイデンティティカードを受け入れることにしました。

 

さてドイツ領事館でのアポ当日。娘、ジョーカー、私の3人が同席してサインしなければならなかったのですが当日は娘はジョーカーと過ごす日だったので2人は車で、私は電車で別々に向かい現地集合。離婚騒動から2年半経ってもお互い一言も口を聞かない状態です。準備してきた書類も受理され、3人のサインも書き終えて滞りなく済むはずでしたが最後に用意してきた娘の写真が規定を満たしておらず撮り直しになりました。しかも写真提出だけのためにまたアポを取りクリスマス前に娘とジョーカーが出向くことになりました。車で片道で2時間以上もかかる場所です、、、でもその他の手続きは終わって安堵し領事館を出てから私は徒歩で駅まで向かっていました。途中で何か嫌な予感がしたのでメールを確認したらジョーカーから

 

車が動かなくなり領事館付近の交差点で立ち往生している。日付が変わる前に自宅に戻れるかわからないので娘を迎えにきて一緒に電車で帰ってくれ

 

私たちは連絡は娘のことで最低限しかしません。メールのみ。以前緊急の用でこちらから電話しても出ませんでした。今回もし私がメールを確認していなければ気づかずにそのまま一人電車で帰っていたでしょう。大事なことなら素直に電話してくれば済むことなのに!ジョーカーに怒りながら私はまた30分かけて来た道を引き返し無事に娘を連れて電車で帰ることができました。娘はパパの車に乗りたく無い、怖いと泣いていました。

ジョーカーはかなり古い車に乗っており、今まで何回も高速道路上で動かなくなったり、レッカー車を呼んだりしています。安全性に欠けている車に娘を乗せていることにいつもヒヤヒヤしています。

心底嫌いになって別れて関わりたくないのに娘のことで連絡を取らざるを得ずそのたびにイライラ。これは娘が成人するまで続くのでしょうか。