フランスに閉じ込められた

国際離婚で地獄を見た女の話

救いの手

離婚の件も滞在許可証の件も状況は変わらずです。

あるボランティア団体から週に一度、食料品を支給して頂いており食べることには困らないようなはなりました。

しかし野菜、果物、肉などの生鮮食品は含まれていないのでビタミン、栄養不足を感じていました。

女性センターに久しぶりに顔を出し、現状を報告したところ

一緒に買い物に行きましょう!」

と言ってくださり

今日スタッフの方に買い出しに連れて行ってもらいました。

「値段は気にしなくていいから必要なものを遠慮なく買い物カートに入れて行ってね。」

野菜、果物、肉のみを入れていたら

「娘さんにお菓子も必要じゃないの? たまには贅沢もさせてあげなきゃ! 洗剤も必要じゃないの?」

と優しいお心遣いをいただき数週間ぶんの生鮮食品や生活用品を買っていただきました。

私のように本当に困っている人には女性センターの方が買い物の実費までサポートして下さいます。

本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいです。